戒光寺について
About Kaikouji

後掘河天皇のご勅願所として鎌倉時代中期に創建された戒光寺は応仁の乱で伽藍を消失するも、全高10mの木像「丈六釈迦如来像」(通称 丈六さん)は奇跡的にその大火から免れた。
何度かの移築後、後水尾天皇のお身代わりになられたことから皇室の菩提所である泉涌寺の塔頭となる。
喉元から何か流れているように見えるものはお身代わりにたたれた時についた血の跡だと伝えられる。
以来「悪いことの身代わりになって下さる」「首から上の病気や喉の病気は特によく治して下さる」と言われお身代わりのお釈迦様として信仰が厚い。
戒光寺の見所について
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重要文化財
本尊丈六釈迦如来像
戒光寺のご本尊で、鎌倉時代の仏師 運慶・湛慶親子の合作。台座と光背部を入れると高さが約10mもある大仏様です。
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秘仏
泉山融通弁財天
泉山七福神めぐりの第二番、泉山融通弁財天。この尊像は伝教大師作と伝えられており、秘仏ご開帳は年2回です。
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重要文化財
曇照忍律上人坐像
戒光寺開山木像。重要文化財、鎌倉時代、作者不詳。戒律復興の先駆けとなられた大徳です。
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京都十三佛霊場
第三番 文殊菩薩
「三人よれば文殊の知恵」で有名な文殊菩薩は、普賢菩薩と共に釈迦三尊の脇佛としてしられています。
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不動明王像
木像。造られた時代・作者共に不明ですが、鎌倉時代より前のものではないかと言われています。
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